2008.05.23 Friday
最高の人生の見つけ方
後期高齢者医療制度をめぐる論議がいろいろなされている。「弱者切捨て」
「姥捨て山」「75になったらそろそろお迎えの準備を」などなど全くその通りだと思う。65歳以上の障害者も「後期高齢者扱い」すると言うのだからあきれるほかない。 「最高の人生の見つけ方」という映画を観た。余命半年〜一年と宣告された老人が棺おけリストに従って人生の最後をともに過ごす。少しも悲しくなかった。最後はこうありたいとの共感も多かったに違いない。それに比べて延命はしますか?などと聞けば2000円の報酬だそうでなんとも貧しい発想だ。 二言目には財源、消費税としかいえない議員や評論家達。とりあえずイラクとアフガニスタンへの戦争協力費、米軍への思いやり予算、そして決して触れない「政党助成金」をすべて医療保険に回せば当面そんなに騒ぐことではない。 |