練習帳


パソコンでお遊び
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街の図書館
梅雨末期の大雨で日本中が大変です。そんな雨続きのふとした晴れ間に
蝉がここぞとばかり鳴いています。

もうあんまり本も買うまいと思って近くの公立図書館を利用することに決めました。読みたい本が2冊ほどあって検索したところ叢書なし、親切にブックカバーを写真にとってカウンターでこの2冊購入していただけないか頼みました。一冊は業者に発注中、もう一冊は「これは面白そうな本ですね。図書館になくてはならない本です。すぐ発注します」とのこと。一ヶ月たった今も相変わらず発注中で一向に手に入りません。ネット書店では24時間内、4日内供給可能なんですが。
この図書館では予約数ランキングを発表していますが、一位は655件、資料数で割って貸し出し期間を掛けるとウーン一年半は掛かる。いきなりスローライフに突入!って感じです。
| tombo | - | 10:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
ナウカ倒産
ロシア文献の輸入販売で知られるナウカ社が破産申立してから一週間が過ぎる。思えばソ連邦が華々しかった頃、ロシア書を安く仕入れほとんど独占的に日本で販売していた。ソ連の崩壊は独占的な販売からは後退したものの新たにロシア語以外の洋書の販売に乗り出し一定のシェアを確率したように見えた。しかしバブル期のごたぶんにもれず無理な土地投機に走り大きな負債をかかえ後の経営を圧迫し続けた。
おりしもアマゾンに代表される外資の攻勢と安けりゃ何でもいいという文化のかけらもない大学や文科省の方針で洋書業界の苦境は日増しに深まったことは想像にかたくない。売り上げの減少、人材の流失、背信的とも思える私募債の発行、税金の滞納などなど加速度的に倒産への道を進んだ。
ここ数年危機説は何度も流れていた。よくもちこたえたとも思う。この中で役員の一人が自ら旅立った。中小企業の典型的なことではあるが哀れなことである。彼のご冥福を祈る。
| tombo | - | 09:57 | comments(1) | trackbacks(0) |


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